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男性でも読める読み応えBLを紹介!

世の中、BLブーム。たくさんのBK漫画や小説が発売されています。一般的にBLはまだ嫌煙される人も多いジャンルですが、ストーリーも絵も他のジャンルに引けを取らないほど充実している作品もあります。今回は、男性が読んでも楽しめるBLをまとめてみました。どれも面白い作品ばかりなのでおすすめです!
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禁断の愛にドキドキが止まらない! 〜グレイゾーン〜

グレイ・ゾーン 上/久能千明
534
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著:久能千明出版社:角川書店発行年月:2010年07月シリーズ名等:角川ルビー文庫 R136−1 詳細を見る 1users

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私が紹介したいBL小説は「グレイゾーン」です。主人公の香坂譲は小学生の時に、兄の親友であった高校一年生の片岡亜久利と出会いました。実の弟のように可愛がってくれた亜久利をいつしか譲は慕うようになります。やがてトップエリートの警察官となった亜久利をおって譲も警察官となります。ところが、二年前のある日突然亜久利は警察を辞め、譲の目の前から姿を消してしまいました。亜久利が警察を辞めた事情が見えないままだった譲は、その後偶然街中で彼を見つけます。まるで拉致をするかのような勢いで亜久利を自分の部屋へ迎い入れた譲は、彼に睡眠導入剤を密かに彼に飲ませました。そして亜久利を引き止めるために譲は彼と身体の関係を持ちますが・・・?

【ここがおすすめ!】
ジャンルとしては、警察官刑事のハードボイルド小説ものです。女性のように線が細く中性的な美貌を持つ譲と、クオーターのロシア人の血を引き逞しい体格をした男性の中の男性を代表するような美青年亜久利が織りなす不器用で切ない純愛物語が描かれています。ハードボイルドの小説らしく作中で、譲も亜久利も数多くの怪我を負います。ある時は、腕を強く握り合ったり、背中を抱き合った時に出来る赤いうっ血の後。またある時は、お互いの因果から巻き込まれた事件によって出来る胸に出来たナイフの切り傷。そしてまたある時は激しい情交の末に起こる身体や頭の疼痛など・・・。その文章描写はどれも「これでもか!」というほど痛々しいものとなっていますが、それこそが、彼らの不器用ながらの強く純粋な絆で結ばれていることを強調していて面白いと思います。

作者の久能千明さんは他にも多種類のBL小説を出していますが、私はその中でもこの警察シリーズのものが一番気に入っています。また、亜久利の自称親友でもある由利純一郎も中々の切れ者弁護士として登場しますが、彼もまた美青年かつ毎回着ている服が個性的なファッションと、かなり個性的です。作中いつもニコニコとしてつかみどころの全くない彼と亜久利との意外な関係が物語の終盤で語られていますが、それも面白かったです。最後にこのお話には、実は続編「ターニングポイント」と登場人物の一人、由利純一郎の過去が描かれた「ボーダーライン」があります。「ボーダーライン」にいたって言えば、亜久利も登場しますので、この2冊も是非おススメします。傷つき傷つけられながら、また傷つき合いながらも、お互いを思い合う様子が描かれているBL小説が読みたい方、そして特に警察ものでハードボイルドものが良い!という方におススメな一冊です。
おすすめ度:

切ない片思いに泣ける! 〜日出処の天子〜

日出処の天子 第1巻 完全版 (MFコミックス) レビュー
4,844
税込、送料別
山岸 凉子(著) ページ: 322, コミック, メディアファクトリー 1users

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紹介するのは「日出処の天子」という漫画です。物語の舞台は飛鳥時代の日本、政治的策謀を目論む様々な人々を中心に描かれます。主人公の蘇我毛人は14歳で、作中では馬子の長子にあたります。ある日彼は、天女と見紛う程の美しい女童と会い、一目惚れをします。しかし実はその女童が10歳になる厩戸皇子であることが判明します。厩戸皇子との最初の出逢いから、彼の不思議な力を垣間見る毛人は、やがて皇子の実母である穴穂部間人媛さえも皇子が忌み恐れられていることを知ります。不思議な力を持つことを知ってもなお、その心に寄り添おうとする毛人を厩戸皇子はいつしか愛するようになります。

【ここがおすすめ!】
毛人自身も厩戸皇子に惹かれる自分の気持ちに気づきますが、そんな矢先に、石上神社の巫女であった布都姫と恋に落ちてしまいます。嫉妬に悩んだ厩戸皇子は、布都姫を殺そうと策謀をしますが・・・?まず、あの有名な厩戸皇子が、超能力者で母親を愛せず、同性愛者であるというかなり斬新的なキャラクター設定に驚きました。かなりの大いなるフィクションですよね。またこの作者である山岸涼子先生はホラー漫画でも有名な人なのですが、その事もあって超能力を使ったり、何かつかみどころのない頭の良さで物事を画策していく厩戸皇子の不気味さが巧妙に描かれていると思います。

ジャンルとしては少女漫画なのですが、かなり怖い!と思えるシーンも多々あります。それだけ魅せられる画力なので、「怖いもの見たさ」目的でも楽しめます。しかしこの作品での何よりの見どころは、実母と生まれて初めて真剣に愛した相手から愛し返されることのない苦悩に苦しむ厩戸皇子の姿でしょう。美貌と頭脳明晰、才能にもあふれながら、普段は冷静沈着な性格を崩さないキャラクターが実は愛情に飢え苦しんでいる、という設定は今のBL漫画(どころか今ではどのジャンルの漫画もですが)では定番になってしまいましたが、描かれて珍しかった時代の作品でも今なお色あせることはありません。むしろ私としてはこちらの方が王道だと思ってしまう程です。多少ネタバレもしてしまっていますが、皇子の、どこまでも救いようがないラストシーンにただただ衝撃と「なんでこんな終わり方になっちゃったの?!」という絶望感に似た感情に襲われましたが、やはりそれもシナリオとイラストの画力が魅せられるものとなっているからであり、実際の史実でも、厩戸皇子の子孫は一人残らず絶えてしまった為だとも解釈できます。後は、実際に手に取って読んでみて下さい。ネタバレしても、実際の描かれたイラストとすべてのシナリオ内容に感動、陶酔は間違いなしです!

純愛に思わず引き込まれます! 〜トーマの心臓〜

トーマの心臓 /森博嗣
198
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出版社:講談社、ジャンル3:小説一般、作者・アーティスト:森博嗣、本のサイズ:新書、ISBN:9784061827479、発売日:2010/10/06 詳細を見る 1users

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私が紹介するのは「トーマの心臓」という漫画です。舞台はドイツのシュッターベッツにあるギムナジウムです。冬の終わりにそこの一人の学生が陸橋から飛び降り自殺をしました。名前はトーマ・ヴェルナー。13歳。ギムナジウムのアイドル的存在でもあった彼の死は、学校でも衝撃をもたらしました。一方、トーマの上級生に当たる14歳のユリスモール・バインハンは、トーマが生前に書いた手紙を手にしました。手紙に書かれてあった内容に驚愕するユリスモールは、かつてトーマとの間に起こった茶番劇を思い出します。それは、トーマがユリスモールを落とせるかどうかというゲームから始まったものでした。

【ここがおすすめ!】
ゲームであることを後から知ったユリスモールがその後、トーマをこっぴどく振ってしまったのです。ユリスモールは、その過去からトーマは、お事故死したのではなく自殺したのだと確信するのでした。そんな折、エーリック・フリューリンクという一人の転入生が転入してきます。エーリックは、死んだトーマと瓜二つで・・・?この漫画は、日本のBL漫画の中でも最も古い時に描かれた作品としても有名です。また人として生まれたからには永遠のテーマとなるであろう「『無償の愛』とは何か?」についても描かれていて、宗教的な要素も含まれています。逸話ではある外国人の大学教授がこの漫画を読んで大泣きした後に自らの宗教を改宗してしまったそうです。

何よりも、「何も自殺までしなくても良かったのに」とトーマに対して思う人もいると思いますが、(初めの中は私もそう思いました。)愛する人の為にすれ違いとその死の結末を選んだロミオとジュリエットのように、十代の思春期にあるような激しい感情と想いの元にした結果なのだという解釈もとれます。登場人物達全員が、皆真剣に友達の事を考え、それ故に好きになったり、逆に憎悪したり、時には自己嫌悪に陥ったりもするシーンは見事にそれを反映していると思います。人生経験が浅く、大人と比べて考え方が未熟な時に経験をする感情だからこそ、この後の人生の困難さを乗り越えることが出来ますし、「自殺」とまでは行かなくても誰もが経験することでしょう。BL漫画や「少年愛」、「少年同士の恋愛」とはまた別のテーマにもなりますが、男の子同士で「好き」というセリフも多く含まれますし、キスシーンもありますので、そちらの要素も楽しみながらも、人間について深く考えさせられる作品でもあります。

BLの傑作といわれる作品です! 〜風と木の詩〜

中古アニメムック 「風と木の詩」厳選複製原画集 少年の詩
3,170
税込、送料込
68ページ仕様 1users

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私が紹介したいのは「風と木の詩」という漫画です。舞台は19世紀のフランス、アルルの寄宿学校です。この学校に一人の転入生がやってきます。名前はセルジュといい、貴族出身の父親とジプシーの娼婦である母親の血を引いています。彼は転入先の学園で同い年のジルベールという少年と運命的な出逢いを果たします。ジルベールは悪魔的な美少年で、学園で様々な男子学生と妖しい関係を持ち、大変退廃的な生活を送っていました。ジルベールの荒んだ生活に心を痛めた誠実で優しいセルジュは彼に真っ直ぐで正しい道を教えようとしますが、逆に反感を買われてしまいます。

【ここがおすすめ!】
ジルベールから手痛い仕打ちを受けながらもあきらめなかったセルジュはジルベールのそばにいつもいることを選びます。果たして彼らの関係の行方は?この作品こそはBL漫画の始祖とも言われているものです。美少年同士の友情から恋愛に達するまでの過程とその結末、そして主な登場人物のツンデレ要素を含むシーンに陶酔、堪能される方も多いはずです。またネタバレも含まれますが、冒頭からいきなり男子学生同士がベットで抱き合っている、というかなり衝撃的なシーンから物語が展開されています。

この漫画を読んだ当時のリアル読者が「パッと本を開いた瞬間、またパッと本を閉じてしまった」という逸話でも有名でありますが、どうぞその冒頭だけで読むのを挫折することがないようにして下さい。その後で繰り広げられる、少年達の恋愛だけではなく複雑に絡み合った感情、友情、嫉妬、孤独、すれ違いなどにも見どころがあるからです。それだけこの漫画は完成度が非常に高く読み応えがあります。尚、私のおススメのシーンはセルジュとジルベール、それぞれの過去の幼年期が描かれている所です。人の性格構成はその人が生まれ育った環境が大きく影響しています。誰からも好かれているはずのセルジュが何故それほどまでにしてジルベールに惹かれていったのか?またどのようにしてジルベールがあの性格となってしまったのか?が明確に描かれています。物語の展開で所々に散りばめられているコマの背景や登場人物が背負っている花のイラストの耽美さ、美しさにも注目です。読めばたちまちのうちに引き込まれていくことは間違いないでしょう。後の漫画界の巨匠とも言われた竹宮恵子先生が当時26歳の若さにして書き上げた作品「風と木の詩」。花の24年組に詳しい一読者が太鼓判を押してお勧めしたい一作品です。

学園生活とBL!最高です! 〜摩利と慎吾〜

摩利と新吾 6/木原敏江
298
税込、送料込
出版社:白泉社、ジャンル3:白泉社文庫、作者・アーティスト:木原敏江、本のサイズ:文庫版、ISBN:4592882067、発売日:1996/06/19 詳細を見る 1users

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舞台は明治43年の日本で当時の帝大生を多く輩出したエリート男子校である旧制高校です。生まれた時からの親友同士である鷹塔摩利と印南慎吾は16歳になる春に持党院高等学校(旧制高校)へと入学します。共に好男子である二人は入学早々から個性豊かな上級生達に目を付けられ、様々なテストを受けさせられた後、学園内の花形であり総括的な存在である全猛者連の会長に任命されました。かくして摩利と新吾はそこで仲間たちに囲まれてかけがえのない学園生活の日々を過ごすことになりました。

【ここがおすすめ!】
様々な出逢いと別れを繰り返す学園生活で、摩利はある日親友の新吾に抱いている気持ちが友情ではなく恋愛感情であることに気がついてしまいます。それでもなお開き直っていつかは自分の気持ちを新吾に伝えようと決意する摩利。しかし二人が高校2年に進級した年に滝川篝という摩利に好意を持つ下級生が入学してきます。それが転機となって二人の関係が微妙に変化していくこととなるのです。内容はとても面白いです。何よりも登場する摩利たちの同級生、上級生、下級生が皆純情で素直な性格をしているので安心して読めます。この話の一番の憎まれ役とも言える滝川篝も、そうなった背景とその後も描かれているのでとても良い意味で感情移入が出来て良いです。そして何よりもこの漫画で注目すべきなのは摩利と新吾の二人の関係の行方でしょう。生まれてから約17年間、ずっと親友同士の関係だった二人ですが、摩利の心の変化によりどう変わっていくのか?果たして摩利の気持ちはどう新吾に伝わるのか?そして新吾がそれをどう受け止めるか?そして摩利自身も自分の気持ちにどう折り合いをつけるのか?十代という思春期真っ只中で揺れる自分の感情を真摯に受け止めようとするそれぞれの少年達の想いが描かれているシーンが数多くあるのですが、どれも圧巻と「お見事!」の言葉に尽きます。

今から約30年も前に描かれた作品ですので、キラキラのお目目とバサバサのまつ毛、そして細かいコマにびっしりと書かれたセリフと最近の漫画に慣れていた方には最初は戸惑うこともあるかもしれません。しかし読み進めていくにつれて、その良さが作者が伝えんとしたことが重々に伝わってきます。読んだ後の感慨深さはどの本にも勝ると私は思っています。ただの恋愛漫画に飽きてしまった方、友情と恋愛と性別さえも超えた深い絆で結ばれた人間関係が描かれた漫画が読んでみたいという方に、この本をおススメしたいと思います。

攻略対象は全員男性?! 〜DRAMAtical Murder(ドラマティカルマーダー)〜

DRAMAtical Murder re:code[新品]
7,020
税込、送料込
【発売日:2014-10-30】【JAN:4529790600727】【規格品番:VLJM-35129】【メーカー:デジターボ】【関連キーワード:新品GAME PSVITA アドベンチャー 1users

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『DRAMAtical Murder(ドラマティカルマーダー)』は2012年にニトロキラルより発売された、R-18指定のPC用ボーイズラブゲームです。その後、2014年に全年齢対象でアニメ化。同年に年齢制限を引き下げたR-15指定で、追加要素を加えPS VITA版が発売されました。物語の舞台は、東江財閥の土地開発のもと造られた総合リゾート地「プラチナ・ジェイル」と、それ以前からの住人達が集まる「旧住民区」に二分された、碧島(みどりじま)です。「旧住民区」で平凡な日々を過ごす主人公・瀬良垣蒼葉が、様々な問題に巻き込まれながらも最終的に自分自身や大切な人の秘めた部分、そして巨悪に立ち向かっていくという内容のゲーム構成ですが、BLゲームなので攻略対象はもちろん全員男性です。

【ここがおすすめ!】
主人公の蒼葉がオール受けのゲームなので、プレイヤーが受け視点で楽しめるBLゲームになっています。攻略対象は、蒼葉の幼なじみで髪結い師を営んでいる和風の雰囲気漂う『紅雀』をはじめ、体中にピアスをしたパンクで生意気な青年『ノイズ』、ガスマスクをはめてなぜか蒼葉を「マスター」と慕う謎多き『クリア』、過激派で危険な雰囲気の漂う『ミンク』です。また、蒼葉のオールメイト(電話機能や地図機能など生活に便利な機能が搭載されている生き物の形をした機械)である『蓮』も、上記の4人を攻略後に攻略対象として追加され、蒼葉と旧知の仲であるヤクザの二人、ウイルス・トリップはバッドエンドのみルートが用意されています。蒼葉の友人である『ミズキ』は、PC版では攻略対象ではありませんでしたが、VITA版では追加要素として攻略対象になりました。各ルートでハッピーエンドはもちろんのこと、バッドエンドも用意されており、バッドエンドのスチルは流血表現や痛々しい顔、グロテスクな表現が多いので、苦手な方もいるかもしれません。

しかし、BL要素を抜きにしてもじゅうぶん楽しめるストーリー構成になっており、蒼葉の頭痛の原因は何なのか・蒼葉自身が何者なのか・それぞれのキャラが抱える秘密は何なのか・蒼葉達の行動が、東江財閥や「プラチナ・ジェイル」にどう関わってくるのか…最後までハラハラドキドキしながらプレイすることのできる内容になっています。主題歌は、ゲーム・アニメともにテクノロックバンドのGOATBEDが担当。近未来感と爽やかさが融合した楽曲で、聴いていて心地の良い楽曲ばかりです。PC版の発売から5年になる今でも根強い人気を誇るBLゲームで、ニトロキラルの代表作である『咎狗の血』と並び、ファンに愛されているゲームとなっています。

個性豊かな高校生バレー!BL要素満載です! 〜ハイキュー〜

ハイキュー!! 24 (ジャンプコミックス) レビュー
432
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古舘 春一(著) ページ: 174, コミック, 集英社 詳細を見る 1users

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少年ジャンプで掲載中の漫画『ハイキュー!!』を読んだことがある方なら内容がグッとくるかと思います。山田サクラコさん作の『たまには温泉でも』をオススメします。登場するキャラクターは、月島と黒尾という男子高校生。二人ともバレー部のミドルアタッカーということもあり、背が高くカッコ良いです。

【ここがおすすめ!】
萌えポイントは、黒尾の強引さと優しさと月島が大好きなんだなという行動。そして受けになるべくしてなった、ツンデレ感がハンパない月島の表情です。山田サクラコさんの力強く、きれいな画力は、BLをより魅力的に表現してくれ、絵もさることながら、短編にも関わらず、『ハイキュー!!』の世界観そのままのストーリーに魅せられてしまいます。この『たまには温泉でも』の前の作品も合わせて読んで頂けると、より、黒尾の気持ちにに入り込むと言ったらおかしい話ですが、面白さは倍増です。もともと月島が、仙台在住で、黒尾が東京なので、本編の『ハイキュー!!』では、合同合宿やら、全国大会やらで会うことになるのですが、そこは、BLならではのオリジナルストーリーをばっちり展開しておりまして、題名の通り温泉がキーポイントになっています。仙台と東京なので、すでに付き合っている二人は、遠距離恋愛というシチュエーションも、萌えの一つではあります。つまりなかなか会えない二人が、久々に、しかも温泉なので泊まりで会うというところを舞台にして、付き合ってそんなには長くなく、でも好きだという気持ちは、お互いはっきり持っているというのが、読んでいてとても分かるので、ドキドキしてしまいます。

さて、本題の本番描写ですが、素晴らしいです。本番描写と言っていいのか、ネタばれかもしれませんが、黒尾の気持ちの焦りが出るのと、月島の可愛さが胸キュン必至ですね。せっかく、会えて、二人きりになれて、なのにまあ、その後の続編も楽しいので、具体的には書けませんが山田サクラコさんの描写、汗とか息遣いとかもう興奮度はかなり高まってしまいますね。『ハイキュー!!』好きで、BL好きな方ならハマることは間違いないでしょう。むしろ、しばらくBLから離れていた私でしたが、この作品がきっかけとなりまた新たなBL世界の魅力を再認識させられた次第です。『ハイキュー!!』自体のキャラクターでBL界では様々なカップリングがありますが、私は月島と黒尾が一番という方は、特にオススメです。そうでない方も、是非一度、試しに読んでみてください!

明かされない過去に妄想必死です! 〜新宿ラッキーホール〜

新宿ラッキーホール/雲田はるこ
668
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著:雲田はるこ出版社:祥伝社発行年月:2012年07月シリーズ名等:onBLUE comics 詳細を見る 1users

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雲田はるこさん著、新宿ラッキーホールという作品をご紹介します。BL漫画が好きで、こちらの作品を読んだことがないかた、ぜひ一度読んでいただきたいです。雲田はるこさんといえば、最近アニメ化した話題作、昭和元禄落語心中も描かれている方です。そのほかにも、いとしの猫っけというBL漫画描かれている作家さんになります。いとしの猫っ毛といえば、今も連載中の大人気漫画です。

【ここがおすすめ!】
雲田はるこさんの画風は独特で、私自身も最初は絵柄で敬遠していた内の1人でしたが、読み始めると一気に引き込まれる世界観が特徴だと思います。前置きが長くなりましたが、新宿ラッキーホールは雲田はるこさんが描かれている1巻完結の漫画になります。1巻完結のBL漫画と言うと、内容が濃くない作品も多い中、こちらの作品は非常に肉厚なものとなっています。特別重厚なストーリーというわけではありませんが、読み始めるといっきに世界観に引き込まれ、最後まで読んでしまう漫画です。舞台はホモビデオを作る会社、さらにはヤクザまでもが絡んでくる・・となかなか濃い舞台設定になっています。芸能モノのBL作品が好きな方はハマるのではないかと思います。また、登場人物1人1人の色気がとんでもないところも作品の魅力です。一気に読み終えた直後から、もう一度最初へと戻って何度も何度も繰り返し読んでしまいたくなる魔力があります。また最後の結末やその後の展開などもうまくぼかして描かれているので、「その後」を想像するのもすごく楽しいと思います。時系列的には現在から始まり、過去へと戻っていく展開なのですが、いったい何があったのかと想像しながら読むのも楽しく、また過去から現在の空白の期間も長いため、明かされなかったその間の期間には何があったのだろうと妄想できることも楽しみの1つです。

それだけで数時間は過ごすことができるでしょう。作品の中では出てきていない情報もたくさんありますので、何度読んでもいろいろ想像してしまいますね。それだけわからないことも多く、描かれていない期間もたくさんあるため、続編が期待される作品でもあります。1つ注意しなければいけないのは主人公が受だったり攻だったりと相手によって変わるので(リバではない)、苦手な方は注意しましょう。主人公はとっても一途なのですが、想う人に相手にしてもらえず、好きなひとのために(自分のためでもある)AV出演するというお話です。ただ、暗いお話ではなく、作品全体の雰囲気は明るいですし、すごく読みやすいと思います。

まとめ

全部、読んでみたい!


BLはとっかかりがつくまでちょっと倦厭されがちですが、はまるととても楽しい世界です。お気に入りの作家さんやシチュエーションを見つける楽しみもありますので、ちょっとでも興味があったらぜひ、見てみてください!



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2017/03/06   2017/03/06   コメント(0)
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Tags  BL グレイゾーン 新宿ラッキーホール 日出処の天子 ハイキュー 摩利と新吾 風と木の詩 トーマの心臓
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