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イギリスビール!ロンドンのパブ気分を味わえるオススメ銘柄

暑くなってくると欲しくなるのがビール!乾いた喉に一気に流し込む快感は、酒飲みの幸せここにあり!って感じですね。せっかくだから国産の物ばかりでなく、本場イギリスのビールを堪能しませんか?メジャーどころからちょっと珍しいものまで、パブ気分を味わえるイギリスビールを特集しました☆
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ギネス・エクストラ・スタウト 330ml 6本ビールセット 【ビール】【ビア】【BEER】【新ボトル】
1,879
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熟成された味わい、香ばしさ、苦味からなるスタウト特有のテイストが特長です。 ギネスの創業者アーサー・ギネスが最初に造った味わいに近いとされ、 1users

【楽天】 津田SAKE店

スタウト/ご存知ロンドンパブを代表する黒ビール


イギリスビール、と銘打っていますが、
実はこのギネスの生産地はイギリス国内ではありません。
アイルランドのダブリン州で1759年から作られている、
スタウトビールの元祖にして最高峰の黒いビールです。

一般的なビールの原料である"麦芽"の代わりに、
焦がした麦を原料として作られるのがスタウトの特徴。
そのために色は深みのある黒色で、
香ばしくまろやかな苦みを持っています。
甘味、酸味、苦みが混然一体となり、香ばしい香りと混ざり合って、
他には類を見ない豊かな味わいを実現するギネスは、
あまり冷やさずに飲むのがお勧め。

また、ギネスのもう一つの特徴である美しい泡を堪能すために、
ビンから直接ではなくグラスに注いで飲むのが一般的。
ゆっくりと注げば、グラスの底から立ち上がる琥珀色の泡が
まるで滝が逆流するような美しい波紋を見せてくれます。
しっかりとしたムースのような濃い泡を楽しみながら、
かみしめるようにゆっくりと味わいたいエールです。
おすすめ度:

ビール フラーズ ロンドン プライド 330ml beer レビュー
410
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輸入ビールと洋酒のやまいち Yahoo!

ペールエール/上品な苦みでキレの良い飲みやすいエール


ロンドンで1845年創業のフラー・スミス・アンド・ターナー社の人気エール。
フラーズ社はイギリス国内にに360店舗ほどのパブを経営しており、
従ってこのロンドンプライドは、イギリスではとてもメジャーなビールの一つです。
ラベルに描かれた伝説の生き物から、「グリフィン」と呼ばれることも。

赤身がかった褐色で、日本のビールを見慣れていると
"クセが強そう"、というイメージを持つかもしれません。
が、口に含むと意外なほどすっきりしていて飲みやすい、
外国ビール初心者にも取りつきやすい飲み口だと思います。

エールの特徴である、フルーツや麦芽の複雑な甘み。
3種類のホップをブレンドして作られる、さわやかでキレのある苦み。
カラメルのような香ばしさもあり、
その奥深さは日ごろ飲んでいるビールのイメージを一新してくれるでしょう。

他のイギリスビールと比べるととてもキレが良く、
飲み終わった後のかんきつ系を感じる余韻もさわやかです。
一般小売店ではほとんど見かけませんが、
是非一度通販してみてほしいイギリスらしいエールの一つです。
おすすめ度:

【イギリスビール】 ホブゴブリン 330ml
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●容 量 :330ml ●スタイル :ダーク・エール ●度 数 :5.2% ●醸 造 所 :ウイッチウッド醸造所 ●原 産 国 :イギリス ●商品説明 :斬新な技術と 詳細を見る 1users

びあマ 楽天

ダーク・エール/バランスの良いフルボディ


ホブゴブリンは、オックスフォードにある比較的新しい1983年創業の
「ウィッチウッド醸造所」が作っているビールです。
名前のホブゴブリンは、RPG好きの人にはおなじみの
ヨーロッパの妖精のこと。
ホブゴブリンが描かれた目立つラベルは、
一度目にしたら忘れられないインパクトです。

200〜230度の高温で黒く焙煎した「チョコレートモルト」を使用し、
ナッツやビターチョコのような香ばしい香りが特徴的。
色はギネスとよく似た濃褐色で、クリーム色の泡も
美味しそうにこんもりと盛り上がってくれます。

個人的にはギネスよりもやや香りが香ばしくて好みですね。
味は色の印象通り濃厚ですが、後味は比較的スッキリ系で、
どんなつまみともよく合います。
リアルに描かれたホブゴブリンのラベルを眺めながら飲めば、
ちょっと中世ファンタジー気分が味わえますよ☆

この醸造所ではほかにも、ブラックウィッチ(魔女)や
ゴリアテ(巨人)、インペリアル(皇帝)などのラベルが付いた
特徴的なエールをいくつも作っています。
色々と取り寄せて並べてみるのも楽しそうです♪
おすすめ度:

ビール ハービストン ビター&ツイステッド ブロンドエール beer
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■可愛いネズミが目印の「ビター &ツイステッド」は、同醸造所のフラッグシップアイテム!可愛い見た目とは裏腹に、数え切れないほどの受賞歴を誇り 詳細を見る 1users

輸入ビールと洋酒のやまいち Yahoo!

ブロンド・エール/美しい黄金色のビターなエール


スコットランドで1984年に設立された、
ハービストン醸造所を代表するエールです。
ラベルに描かれているのはフォークを持ったネズミ。
童話の「田舎のネズミと町のネズミ」を思い出しちゃいますね。

多くのビアコンペで受賞歴を持ち、
WBA(ワールド・ビア・アワード)ではエール部門の優勝歴もあるビールです。
ほのかに濁りのある黄金色をしており、
見るからに豊かな味わいを想像させてくれます。

日本のビールを飲みなれていると、苦みを強く感じるかもしれません。
甘味がほとんどないので、ダイレクトに舌を苦みが洗い、
ちょっとびっくりするかも。
エールの特徴であるレモンピール系の香りも強めで、
大人のビールって感じの味わい。
"ビール飲んだ!"という気になるしっかり系のエールです。
おすすめ度:

NEWCASTLE BROWN ALE/ニューキャッスル・ブラウンエール 330ml 【輸入ビール】【イギリス】【ビール・ビア・BEER】
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ニューキャッスル・ブラウンエール NEWCASTLE BROWN ALE 原材料 麦芽、ホップ、小麦、糖類、カラメル色素 原産国 イギリス 内容量 330ml 輸入業者 ア 詳細を見る 1users

お酒の遊園地イシカワ 楽天市場店 楽天

ブラウン・エール/イギリスで売り上げNo.1の飲みやすいエール


ブラウンエールという名の通り、コーラのような見た目の
濃い茶色をしたエール。
1925年創業の「スコティッシュ&ニューキャッスル醸造所」が作る、
イギリスで最も飲まれている瓶ビールがニューキャッスルです。

イギリスのビールの中では苦みが弱く、
ナッツというか麦というか、ほのかな甘みを感じる味わい。
色やしっかりしたカラメルの香りからは想像できないくらい飲みやすく、
深みのある豊かな味わいながらもゴクゴクっと飲めてしまいます。
イギリスで一番よく売れている、というのもうなづける美味しさです。

ラベルの青い星は、1928年のビール展覧会で金賞を取ったことを記念した物。
ずらりと並んだビンの中でもパッとわかりやすい、
なかなかPOPなデザインですよね。
茶色の瓶に入っているように見えますが、これは中身の色。
ビン自体は透明なので、劣化を避けるためには
光に当たらないように保管する必要があります。
棚に並べたくなりますが、物陰にひっそりとしまってあげてくださいね。
おすすめ度:

イギリスビール バスペールエール 330ml
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※本数によっては発送までにお時間をいただく場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。 ※外国ビール330ml(混載可)24本まで1梱包にて 詳細を見る 2users

田崎洋酒店 Yahoo!

ペールエール/キリリとして飲みやすい超有名エール


世界中で最も知られているエールの一つが、バスペールエールです。
1777年という古い時代にスタフォード州のバス社によって製造が開始され、
かのナポレオンも愛飲していたと伝えられています。

バスペールエールの仕込みに使われているのは、
地元バートンの町に流れる硬水で、
エールの製造に最も適した水とされています。
今でもエールを作るときに軟水を硬水化する工程を
「バートナイズ」と呼ぶほどで、この水で作られたエールの品質が
いかに高いかを表しています。

とても深みのある美しい金茶色をしており、
しっかりとした真っ白な泡が立ちます。
飲み口はスッキリとしていますが、
口の中で複雑なリンゴ果汁やナッツのような良い香りが広がり、
呑み込んだ後まで喉が幸せになるような豊かな味わいがあります。

飲みやすく、パブなどにも良く置かれている銘柄なので、
見かけたらぜひ試してみてください。
特に生を飲める店があったらお見逃しなく!
イギリスのビールのイメージが一気に変わること請け合いです。
おすすめ度:

England beer ダブルホップ・モンスター アイピーエー 330ml/24本.nhn Double Hop・Monster IPA イギリスビール ケース重量約:15.3kg
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「ダブルホップ・モンスターIPA」という名前の通り仕込みの工程で5種類のホップを2段階で加えるレイト・ホッピング製法により、ホップのアロマが 詳細を見る 1users

あきさ Yahoo!

インディア・ペールエール/5種のホップが香るビターなIPA


グリーンキング醸造所が比較的最近発売したIPA。
ギョロ目の双頭竜が書かれたユニークなラベルが目印です。

IPA(インディア・ペールエールは、中程度からやや高い程度の
アルコール度数を持っているペールエールを指します。
IPAの頭文字の「インディア」は、インドのこと。
イギリスからインドに輸出するために、
防腐効果の高いホップを大量に使ったエールを作ったのが、
IPAの始まりとされています。
ホップの苦みを中和するためにボディの味わいも自然と濃厚になり、
香り豊かで深い味わいのIPAが生まれたというわけ。

このダブルホップ・モンスターは、5種類ものホップをぜいたくに使い、
仕込みの途中で追いホップをする「レイト・ホップ製法」を採用。
フレッシュな香りと懐の深い苦みを味わうことができます。
IPAならではの花のような豊かな香りを持ち、
高いアルコール度の効果もあって、口いっぱいに旨味が広がります。
飲み応え大満足な一本です。

アルコール度が7.2%あるので、お酒に弱い人は飲みすぎに注意☆
おすすめ度:

サミエルスミス ペールエール オーガニック 355ml【賞味期限:2018.5月末】
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Samuel Smith's Organic Pale Ale 355ml イギリス のオーガニックビール。 醸造所内にある井戸より汲み上げた天然の硬水、最高級品質の麦芽・酵母・ア 詳細を見る 1users

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ペールエール/伝統的な技法で作られる珍しいビール


イギリスの北部ヨークシャーで1758年から作られている、伝統的なエール。
サミエルスミス・オールドブルワリーは、
現在も敷地内の井戸水を仕込み水に使い、
19世紀から同じ酵母を使い続けるという伝統的な醸造方法を採っています。
なんと、近隣への配達は馬車を使うほどの徹底ぶりとか。
大手のメーカーの傘下に入らず、地道に地元エールを作り続ける
頑固な醸造所です。

このエールは、そんなサミエルスミスの中でも
最高品質の麦芽、ホップを使用し、糖などの添加物を一切使用しない
オーガニックビール。
国際的なベジタリアンの協会、「The Vegan Society」にも登録されており、
ベジタリアンの人も安心して飲むことができます。

色はペールエールとしてはかなり濃い目の褐色よりの黄金色。
甘さは控えめで、カラメルのような香ばしさの中から、
「あ、これがホップの香りか」とはっきり感じるスッキリした苦みが広がります。
黒ビールはちょっと、という人でも美味しく飲めるビールだと思います。

あまりキンキンに冷やさなくても
スッキリと飲める夏向きのエールです。
おすすめ度:

スコットランドクラフトビール オークニー・ブリューワリー Red MacGregorレッド・マックグレガー 330ml×1本
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税込、送料別
スコットランドの歴史的英雄達を称えて造られました。香ばしいホップ感がありながら、全体としてフレッシュで飲みやすいエール。スパイシーでホッピー 詳細を見る 1users

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レッドエール/濃厚なスコットランドビールらしい一本


ラベルの中から怒った(?)オジ様がにらんでくるスコットランドビール。
イギリスの北部、その中でも北の方に位置するオークニー諸島。
オークニー・ブリュワリーはその島でクラフトビールを作っている、
スコットランドビールの特徴が色濃く打ち出された醸造所です。

レッドエールと分類されていますが、色合いは濃いブラウン。
言われてみればちょっと赤みがかってるかなぁ、という程度です。
グラスに注ぐと、濃い泡がブワッと立ち上りますが、
ギネスビールのような細かい泡立ちではなくて、すぐにシュワワと消える感じ。
ガツンと濃厚な味わいで、スッキリ爽やかな国産ビールとは
対極に位置すると言っても良いかもしれません。
キャラメル的なほのかな甘みと、とにかく麦の濃厚さとホップの苦さ。
いかにも荒々しい北の海で生まれたスコットランドビールと言った味わいです。

そういえば、ラベルのオジ様は"トーフィン・エネルソン"という
ジモティーには有名なヴァイキングの伯爵様らしいです。
そう聞いてラベルを眺めながら飲むと、
「うむ、なるほどヴァイキング!」と感動もひとしお?
おすすめ度:

新ブリュードッグ6本セット!!NO.02【IPA】【輸入ビール/ビール/ビア/BEER/ビールセット】【父の日】【御歳暮お中元】【お歳暮】
2,727
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●セット内容 パンクIPA瓶 … 1本 デッドポニーペールエール缶 … 1本 キングピン缶 … 1本 ハードコアIPA瓶 … 1本 ジェット・ブラック・ハート瓶 … 1users

お酒の遊園地イシカワ 楽天市場店

6種飲み比べ/先鋭のクラフトブルワリーを飲み比べ


スコットランド北東部に2007年4月に操業したばかりの
ブリュードッグブルワリー。
挑戦的で面白いビールを次々と作り出し、
わずか数年で世界中に輸出され、各地にオフィシャルバーを展開するなど、
一躍有名ブルワリーとなりました。
日本でも、六本木に「BrewDog Roppongi」というオフィシャル店があります。

こちらはそのブリュードッグが作る数多いビールの中から、
代表的な6種類を飲み比べられるセットです。
・パンクIPA瓶
・デッドポニーペールエール缶
・キングピン缶
・ハードコアIPA瓶
・ジェット・ブラック・ハート瓶
・5AM.レッド・エール瓶

名前と言い、ボトルラベルと言い、パンクなテイストが満載。
"売られているビールに飽きた"から、と言い切るだけあって、
特徴的なビールが目白押しです。
ブルワリーの飲み比べセットはいろいろありますが、
単独のブルワリーでこれほど振れ幅の激しいセットは珍しいのでは。

世界中のビール好きをうならせた得意の「IPAシリーズ」から、
ゴクゴクト飲みやすいアメリカンスタイルの「デッドポニー」、
"午前5時の聖者"と名付けられたフルーティなアンバーエールまで。
仲間とワイワイ飲み比べをすれば、
話題に花開くこと請け合い!

ブリュードッグは他にも、世界中の有名ブルワリーとのコラボや
コーヒー豆、アイラモルト樽などあり得ない素材の選択、
そしてアルコール度41度という強烈な一本まで、
あくなきチャレンジ魂で続々と新作を打ち出し続けています。
これからがとても楽しみで目が離せないブルワリーの一つです。
おすすめ度:

【イギリスビール】チョコレートトム 330ml レビュー
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●容 量 :330ml ●スタイル :ストロング・エール ●度 数 :6.0% ●醸 造 所 :ロビンソン醸造所 ●原 産 国 :イギリス ●商品説明 :伝統的なオー 1users

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ストロングエール/珍しいチョコレートのビール


ビールとショコラティエのレシピの融合で生み出される、
チョコレートビールです。

1868年、宿屋さんのビール造りから始まったロビンソン醸造所。
代々受け継がれてきた酵母も1920年代の物だそうで、
伝統的なストロングエールを作り続けています。

この醸造所の作る「オールドトム」は、
イギリスで最も古くてもっとも有名なビールの一つ。
マイルドな苦みとしっかりした麦芽の甘みのあるどっしり系のビールですが、
そのオールドトムを元にココアやバニラで風味付けしたものが
このチョコレートトム。
そのため、分類上はストロングエールにしましたが、
日本の法律上では発泡酒扱いとなっています。

チョコビールというととろりとした甘いものを想像するかもしれませんが、
元がどっしりした香ばしいイギリスエールです。
甘い香りから想像するほど甘ったるくはなく、
複雑な苦みとチョコやバニラの香りが混然一体となった
滑らかでリッチな味わいです。

ずっしりしたフォルムのボトルも素敵で、
バレンタインやクリスマスに、恋人と飲んでみたいビールです。
ただしアルコール度が6.0%あるので、飲みすぎには注意☆
おすすめ度:

ハービストン シェハリオン 4.8% / 330ml / ピルスナー タイプ
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◆ ハービストン ブリュワリー ◆ 可愛らしいネズミのマークが目印のスコットランドのブリュワリー。 ラベルもポップで可愛らしいデザインが多いです 詳細を見る 1users

輸入ビールと洋酒のやまいち 楽天

ピルスナー/華やかな香り高いイギリスラガー


イギリスビールって"エール"しかないの?
って言われてしまいそうなので、イギリスを代表する美味しいラガーを一本。

上の方に出てくる「ハービストン醸造所」が作っている、
とても美味しいピルスナーです。
権威ある「WBA(ワールド・ビア・アワード)」で、
2008年にベスト・ピルスナー賞を受賞したオリガミ付き。

グラスに注ぐと、ほのかに濁りのある明るいオレンジ色。
特徴的なのはなんといってもその香りで、
ホップに混じって花を思わせる女性的で華やかな香りが立ち上ります。
泡立ちも真っ白で美しく、見た目にもとても上品な印象を受けます。

日本のスッキリ系ピルスナーとは違い、
かんきつ系のフルーティさと苦みがしっかりとしており、
炭酸もそれほど強くは感じられません。
ゴクゴク飲むよりもじっくりと味わいたい、
贅沢感のある美味しいピルスナーです。
おすすめ度:

まとめ



ロンドンと言えばパブ?


みなさんは"ロンドン"と聞いて何を思い浮かべますか?
バーミンガム宮殿?ビッグベン?ロンドン塔?
酒飲みの私は、なんといってもパブを思い浮かべます。
ロンドン市内には、現在約8000件のパブがあると言われているんですが、
それってどんな感じかざっくりと比較してみるとこんな感じ。

まずロンドンの面積は、東京23区の約半分くらい。
人口は約1/3の480万人くらい。
そんなに大きなエリアではないですね。

東京都の飲食店舗数は、およそ80,000件あるので、
ロンドンのパブはその1/10ということになりますが、
東京の場合は居酒屋から喫茶店、ラーメン屋、ファミレスまで全部含めて
飲食店の総数が80,000件なので、
その1割が全部パブ、と考えるとかなりの密度だってことが想像できます。

しかも、毎日夕方になると人気パブの前には道路まで人があふれると言いますから、
イギリス人のビール好きってどんだけ!?という感じです。

さて、ロンドンのパブでビールを頼むときの単位と言えば、
「パイント」というのが基本になります。
1パイントは570mlなので、ビールのロング缶よりちょっと多目、
って感じでしょうか。
「ハーフパイント」で頼むと、300mlにも満たないくらいです。
ドイツ人が好む「アイマス」が1Lのことなので、
なんだか意外と控えめな量のような気もしますね。

では、イギリスのビールの特徴ってどんなものなのか、
ちょっと詳しく見てみましょう。

イギリスビールの歴史と種類について


イギリスで今のように盛んにビールが飲まれるようになったのは、
かなり古い時代であったようです。
少なくとも5世紀ごろには、各家庭で自家製ビールが普通に作られていました。
ビール造りは女性の仕事で、結婚する時にはビール造り用の鍋を
嫁入り道具として持参したのだとか。
特にビール造りが上手できれいな女性は「エールワイフ」と呼ばれ、
「エールハウス(パブの前身)」の女主人となって人気を集めていたそうです。

意外なことに、最初イギリスのビールにはホップが使われていませんでした。
ホップを使用したビールが普及し始めたのは17世紀に入ってからのこと。
それまでは天然のハーブミックスのようなものを香りづけに使っていたようです。
17世紀頃になってから、現在パブで飲まれているようなホップを使ったエールが広まって、
21世紀の今では、全国でおよそ10000種を超えるエールが作られているそうです。

イギリスで主に飲まれているのは、「エール」です。
20℃程度の常温で短期間に発酵させて作るビールで、
酵母が液体の上に浮かび上がるので、上面発酵ビールとも呼ばれます。
発酵期間が短く、温度が高いため一気に発酵が進み、
甘味や苦みがダイレクトに出やすいのが特徴。
炭酸は弱めで、泡も比較的少なめの物が多いと思います。

日本で良く飲まれているのは「ラガー」という下面発酵タイプ。
10℃前後で時間をかけて発酵させて作ります。
こちらは透明度が高く、キレが良くてスッキリしているのが特徴。

エールにも、原料の焙煎度合いなどによっていくつかの種類があります。
主な物は以下のようになっています。

【ペールエール】
ペール=淡いという名の通り、淡い色の麦芽を原料に作られます。
色は日本で良く飲まれるピルスナーよりもやや濃い目。
ホップの苦み、華やかでフルーティな香りが特徴的で、
イギリスでも一番多く飲まれている種類のエールです。
色が似ているからと日本のビールと同じような感覚で飲むと、
「苦い!」「酸っぱい!」となりがち。
でも、ビール本来の旨味を感じるには最適ではないかと思います。

【ブラウンエール】
ローストして焦げ色のついた麦芽から作られるため、
褐色や濃褐色の濃い色が付いているのが特徴。
ホップの苦みはやや弱まり、代わりに香ばしさや甘みが出てきて、
独特な深みのある味わいを楽しむことができます。
ロンドンのパブでもペールエールと人気を二分する代表的なビールです。

このブラウンエールとペールエールをブレンドしたものを
【ポーター】と呼びます。
色は褐色から黒に近い濃褐色まで様々で、
非常に複雑で芳醇な味わいを持つのが最大の特徴です。
ホップを使わずに酸化が進んだ古いブラウンエールと新しいブラウンエール、
そしてペールエールを混ぜて飲みやすくしたのが始まり。
そのためはじめは酒場ごと、ブレンドする人ごとに味わいが異なっていました。
安くたくさん飲めるため、当時の荷運び人(ポーター)に人気があり、
そこからポーターと呼ばれるようになったという説、
またはビールの樽が届いたときの掛け声「ポーター!」
から名付けられたという説があるようです。

現在のポーターは、複数のエールをブレンドするという点から、
美味しさや特徴を際立たせるための技法の一つになっています。
ホップの導入や製造技術の発展で一度はすたれたポーターが、
今では新しいブレンドビールの代表的な物の一つになったのです。

酸味、甘み、苦み。
そしてココアのような深い香り。
色々なエールの良いとこどりなポーターは、
イギリスビールの特徴を詰め込んだ一杯と言えるのかもしれませんね。

【スタウト】
水の質の関係で、当時はロンドンでしか作ることが出来なかったポーター。
そのポーターを徹底的に分析研究して、
独自のエールを作り出したのが、アイルランドの「ギネス社」です。
ポーターよりもアルコール度が強い(stout)という意味を込めて、
「スタウト」と名付けられた黒ビールは、こうして誕生しました。

色はすべてのビールの中でも特に濃く、
ほとんど真っ黒と言える褐色。
アルコール度や密度が高いためか、
一度にシュワーっと泡が出るのではなく、
注いだグラスの底からジワジワと細かい泡が立ち上る様は圧巻です。

実は、私たちが店頭で気軽に購入できる「ギネスビール」は、
最初にギネスが最初に作ったスタウトとは別物です。
アルコール度を弱めてややさっぱりと仕上げた
「ギネス・ドラフト」という製品なんです。
せっかくなので、このリストでは元のスタウトに近い
「エクストラ・スタウト」をリンクしておきました。
よりオリジナルに近い真っ黒で濃厚なギネスを、是非味わってみてください。

イギリスビールの美味しい飲み方


日本では、暑い日や汗をかいた後に
キンキンに冷えたビールを一気にあおるのが一般的ですよね。
シュワッとした冷たいビールの苦みが喉を通る快感は、
他の飲み物とは全く比べ物にならないと言えるんじゃないでしょうか。
ラガーの中でも特に軽く飲みやすいピルスナータイプならではの飲み方です。

イギリスのビールは、ほとんど冷やしません。
もちろん真夏には涼しい場所に保管されますが、
飲むときの温度は10~13℃くらい。
え~~!?ぬるくないの??と思われるかもしれませんが、
これがエールの適性温度なんです。

エールの特徴である酵母の香りや若いホップの苦みは、
冷やすとあまりおいしく感じられなくなってしまいます。
ただのスッパ苦くて炭酸の薄い液体になっちゃうんですね。
常温で飲むことで初めて、エールの奥底に潜む
複雑な香りや旨味が充分に感じられるようになるんです。

運搬や保存に適したピルスナーと違い、
エールは環境の変化をとても嫌います。
特に光は苦手で、色の薄いビンのエールを
日の当たる場所に保管するのはご法度。
薄暗くて涼しい場所が、エールの好きな環境です。

そんな繊細で複雑なエールは、一気にゴクゴク飲むよりも、
味わいながら噛みしめるように飲むのが正しい飲み方です。
ロンドンのパブの単位が"パイント(570ml)"と書きましたが、
それくらいの量をちびちびと、おしゃべりしながらゆっくり飲むのが、
本場のパブスタイルの飲みかたです。
ドイツのビールが冷えたアイマス(1lジョッキ)で出され、
勢いよく乾杯しながらグイグイ飲み干すのとは対照的で面白いですよね。

ビールは本当に奥が深く、
その国独自の歴史や文化を教えてくれる飲み物です。
たまにはグラスにイギリスのビールを注いで、
ゆっくりと味わってみるのも良いのではないでしょうか。

あなたが美味しいビールに巡り合えることを願って、Cheers!


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2017/05/25   2017/05/25   コメント(0)
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