上履きに名前だけというのは味気ないもの。ルールを守った範囲でもっとデコパージュしちゃったっていいんじゃないでしょうか。もちろん、上履きは学校だけの専売特許ではありません。思いっきりデコったら部屋履きとしても使いたくなるに違いありません。
デコパージュ紙を使う |
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紙ナプキンと同じような素材にあらかじめ花柄がプリントされたデコパージュ紙です。
プリントされた花は大判で春夏に合いそうなカラーと華やかさを持っています。
大きさは20cm×24cmですから、A4サイズを一回り小さくしたくらいになります。
これを好きな大きさや形にカットして、あとは専用の接着剤を使って貼付ければ完成です。
貼付けることができる素材は、木、布、ガラス、プラスチック、紙など多様です。
石けんやキャンドルにも貼付けることもできますが、当然ながら使用すれば消えていくので観賞中心ということになります。
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上履きなどにデコできるデコパージュ紙のペイズリー柄バージョンです。
このデコパージュ紙はシールや熱転写紙とは違って、専用の接着剤で貼付けることになります。
シールでは接着力に不安がある、熱転写では平らなものでないと転写しづらい、そんなデメリットをカバーするのがデコパージュ紙と言えます。
好きな形、下地となるものの形、それぞれにカットして、接着剤で貼付ければ完成です。
近年では上履きへのデコをやる人も増えていますが、それ以外にも用途は多様にあります。
紙ナプキンのような素材なので光を透過するの活かして、ランプやLEDキャンドルを装飾することにも使えます。
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ペーパーナプキン素材にリリーの紋章がループデザインされたデコパージュ紙になります。
紙の大きさは33cm×33cmの正方形で、同じものが２枚入ったセットとなっています。
貼付けることができるのは、プラスチックから金属、布生地、木素材など、およそありとあらゆるものです。
接着剤兼コーティングでもあるデコポッジを塗布するので、雨に濡れたり、多少擦れたりしても問題ないようになります。
子供の上履き以外にも、買い物で使うトートバッグなどをデコしても可愛いと思います。
綺麗に貼付けるためには、綺麗に切り取る技術も必要になってきます。
最近は曲線も簡単にカットできるカッターなども出てきているので、そうした道具を使いながらチャレンジしてみて下さい。
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上で紹介したものと同じシリーズで、いくつものカラーのテレフォンボックスが並んだデコパージュ紙です。
このようなコラージュで有名なのはアンディー・ウォーホールですが、それを彷彿とさせるデザインとなっています。
大きさは33cm×33cmで全く同じ柄が２枚入っています。
上履きのような曲面があるようなものへのデコパージュは、いきなりやるには少しハードルが高いかもしれません。
まずはトートバックのようなシンプルな面にデコパージュして、慣れてきたら上履きにチャレンジするというのでもいいかもしれません。
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デコパージュ用に柄がプリントされていて、簡単に綺麗なデコパージュができるセットです。
こちらの柄は、ウィーンにあるシュテファン大聖堂という建物になります。
ペーパーナプキンのサイズは33cm×33cmと、かなりの大きさになります。
せっかくの柄を活かすのであれば、大きめの家具やトートバッグなど、あまり用紙をカットしなくても貼れるものへデコパージュした方がいいかもしれません。
プラスチックや金属にもデコできるので、キャリーバッグのようなものに貼れば、旅行感が出てマッチするかもしれません。
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デコパージュに必要な周辺アイテム |
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デコパージュをする時には必須となる接着剤と防水加工ですが、それを同時におこなえるのが水性アクリルニスです。
接着剤は専用のものを使う方が安心感がありますが、貼付けにも使うことはできます。
ニスにはいくつかの目的があって、ひとつには防水加工です。
アクリルコーティングすることで少しくらいの水分を弾いてくれます。
ただし、水やお湯に長くつけ続けるような物へのデコパージュに際しては、専用の防水剤で仕上げた方が無難です。
もうひとつの目的はつや出し、つや消しです。
これはニスの種類によって変わってきますが、ただの紙にプラスチックのようなツヤを持たせたりすることもできます。
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デコパージュをするときは平筆が不可欠です。
接着剤やニスなどを塗る際には少し弾力があって、刷毛のように面が広めの方が塗りやすくなります。
こちらの平筆はアクリル毛製で全長20cm、サイズは平筆4号となっています。
椅子やテーブルのように塗る面が大きい時は刷毛でもいいのですが、小振りな物の時はかえって塗りムラが出てしまいがちです。
そこで、これくらいの平筆の方が使いやすいようです。
筆が固まってしまわないように、使い終わった後の水洗いはマストです。
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デコパージュした物を外で使う時は、防水加工をしておくと安心です。
こちらはニスのように防水効果を発揮する水性のアクリル防水剤となります。
塗り終わった後の状態がツヤありかツヤなしかで選べる２パターンとなっています。
接着剤も兼ねるケマージュという商品がありますが、そちらに比べると乾燥後のベタつきがなく、さらりとした仕上がりになります。
この違いは好みの問題になるので、可能であれば両方試してみるといいかもしれません。
塗布可能なのは紙、木材、布生地、プラスチック、ガラス、革、金属、粘度など、大抵の物に対応しています。
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デコはデコでもデコレーション |
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上履きに名前を書くのは入学準備の第一段階ですが、ペンで書かずにすむのがこちらの商品です。
注文時に印字してもらいたい名前やマークと、使用するカラーを選びます。
印字された状態で届くので、後は上履きの踵上部にある紐通しに取り付けるだけです。
派手なデコレーションの真逆を行く発想ですが、少し目先を変えたい時におもしろいかもしれません。
選べるカラーはホワイト、オレンジ、イエロー、ブルー、レッド、グレー、パステルピンク、黄緑、藤という全9種になります。
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通常、上履きやTシャツなど布製品に使うペンは、洗濯してもいいように油性のものを使います。
しかしそれだと滲みが出てしまう可能性もあり、仕上がりが綺麗にならないケースがあります。
そこでこの水性ぬのペンを使えば、カラフルで繊細な表現ができ、しかも洗濯にも耐えられるのです。
使い方は簡単で、普通に画や文字を書き、色をつけたら、あとは当て布をしてアイロンをかけるだけです。
アイロンはスチームにせず、10〜20秒ほどで大丈夫です。
12本セットに入っているカラーは、レッド、グリーン、ブルー、イエロー、ピンク、ブラック、ブラウン、オレンジ、バイオレット、ライトグリーン、ライトブルー、それに下書き用のチャコペンとなっています。
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まとめ
デコパージュは楽しくて、はじめるとどんどんデザインを考えたくなります。
ただ、上履き=学校、ということであれば、そこには厳然としたルールが存在します。
義務教育の期間であっても少しくらいはみ出して、先生とぶつかるのも悪くないのかもしれませんが、そこに親が出てきて、モンスターペアレンツがどうこうとなってしまってはいかにもイマドキです。
冒頭にも言ったように、ルールがある場合、それを破るにはそれなりの覚悟が必要です。
たかだか上履きをキャンバス代わりに自己主張するのだって、許されていないのであれば気をつけなければなりません。
もし、大らかな先生がいて、それを作品としてとらえて、大目に見てもらえたら、それはイレギュラーで幸運な出会いなのでしょう。
残念ながらそうした環境ではないという人は、せめて自分の家で使うものとして楽しめばいいのです。
ルールがあるところではそれを守って、そうでないところでは存分に発想を解放して傑作を生み出してみて下さい。
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