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見るとブルブルッ!本当に怖い!恐怖映画特集

ただのホラーではない、見ると本当に怖い恐怖映画を集めてみました。映画館で公開されていたときは観客絶叫といわれた作品ばかりです。1人で部屋で見るのはなかなか怖いので数人集まってわいわいしながら見るのがいいかもしれません!それほど怖いです!マイナーな映画をたくさんまとめてみたので、まだな方は是非!
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動画投稿サイトからはじまる本物の恐怖

ライト/オフ ブルーレイ&DVDセット(2枚組) [Blu-ray]
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もとは動画投稿サイトに投稿された、三分にも満たない映像作品。そういった短い作品を撮っていたところ、人気に火が付きそのまま映画化。夢のある話だが、まさに「ライト/オフ」はそれを成し遂げたのだ。

「ライト/オフ」は「インシディアス」シリーズや「死霊館」シリーズなどで有名なジェームズ・ワンが製作総指揮を務めている。監督は短編から変わらずデビッド・サンドバーグ。長編デビュー作である。こういった、動画投稿サイトからはじまった長編プロジェクトも最近では少なくない。「ピクセル」もそうだし、エンドロールにふざけてイーライ・ロスの名前を載せたところイーライ本人が長編をプロデュースすることとなった「クラウン」などだ。クラウンの監督はスパイダーマンのリブートを任されている。アメリカンドリームとはこのことだろう。

ジャパニーズホラーは受け継がれる
「ライト/オフ」はJホラーでも十分通用するだろう。光りある場所には現れず、暗闇にのみ存在することができる霊魂。すなわち、暗い所へ行かなければ大丈夫なのだ。日本のホラー映画でよく見るのが滴る水の場面。「仄暗い水の底から」や「トイレの花子さん」などでもなじみがあるだろう。これは落語的演出なのだが、(霊がスタスタあるいてくるより、ヒタヒタ、のほうが恐ろしさが増し、より人間らしくなくする)「ライト/オフ」では電気が水の役割を果たしている。この電気が消えれば、襲われる。今作における暗闇とJホラーにおける水場は恐怖描写の中では同一線上に位置するものではなかろうか。古来より人間が恐れ、本能的に怖いと思える場所としてもそれは通ずるものがある。

ワンアイデア映画の台頭
2016年日本公開されたホラー映画を思い出してみよう。まず、「それ」をもった者と性交渉すれば「それ」を受け取ってしまう「イット・フォローズ」があった。そして、全編パソコンの画面のみで進行する「アンフレンデッド」があった。さらに、ホラーとは言い難いかもしれないが鮫のうろつく沖に取り残された女性の脱出を描いた「ロスト・バケーション」があった。そして暗闇に行けば死、という「ライト/オフ」だ。すべてに共通するのはワンアイデアで進行するということ。一本化されたルールの下、それに登場人物がどういった被害を受け、さらにどういった対策をとるかを楽しむといった内容だ。とにかく、わかりやすい。単純明快で誰もが楽しめるアイデアが頭に浮かび、それを映像化した時点ですでに価値はあるのである。
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悪魔の気紛れに翻弄される人間達

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【ストーリー】あの悪魔祓いから4年後、リーガン・マクニール(リンダ・ブレア)は得体の知れぬ奇怪な夢に苦しめられていた。例の悪魔が復活したのか 1users

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そもそも悪魔憑きの悪魔は、世界を支配しようとか、そんな大それた目的をもっているわけではない。「こいつを憑き殺して、周囲の人間を苦しめてやろう」くらいか。取り憑かれた方は、それまでの生活が一変し地獄のような苦しみを味わう事になるというのに。その気紛れ加減が、いかにも悪魔的でぞっとする。「エクソシスト」では憑かれる側だけでなく、悪魔祓いをする神父側の生活も丁寧に描かれているのが興味深い。全てのしがらみを超越したようなメリン神父はともかく、聖職者にも色々なタイプがいて一般の人々と同じなのだ。信仰心を失いかけているカラス神父には、同情せずにいられない。40年前の映画に一人の神父の目を通して、高齢化社会、貧富の格差といった社会問題が透けて見えるからだ。悪魔の気紛れにより、憑かれる側と祓う側の世界が交錯するのである。また映画を通じて時々登場する殺人科の刑事は、超常現象とは無関係な通常の象徴ではないだろうか。

本当に悪魔の仕業なのか
悪魔祓いの儀式は軽率に行えるようなものではないため、本当に悪魔の仕業なのか、何かの疾患が原因なのか、あるいは虚偽なのか、そこを見極める必要がある。観客からすると「人間にそんな事できるわけないだろう!」と画面に向って叫びたくなるのところだが。医者はそれぞれの分野で自分達のやり方に固執し、リーガンの症状に説明を付けようとするが果たせず、最終的に匙を投げる形で悪魔祓いを提案する。悪魔祓いを依頼されるカラス神父も、精神科医の観点からして、なかなか悪魔憑きであるとの決断が下せない。その間もリーガン異常さは悪化していくが、その行動が凄まじい。殺人すら犯す。ある意味悪魔祓いの特撮よりも怖いくらいだ。今まで大切に育ててきた12歳の娘の変貌を目の当たりにし、そんな娘を救いたいが、どうする事も出来ないクリス。それでも彼女は諦めない。そんな母親の姿を見る度に胸が痛む。

悪魔祓いの儀式
エンディング 映画のラスト30分あたりから遂にエクソシズムが開始される。特撮的にも、クライマックスである。超常現象に聖書と聖水と信仰心で、年老いた体に鞭打って戦いを挑むメリン神父の姿に敬服する。対照的に悪知恵が働く悪魔の話法に翻弄され、精神的に打ちのめされるカラス神父は無様である。しかし、「リーガンは死ぬのか」とクリスに尋ねられた時、彼はそれを否定し、再び悪魔と対峙する。母親の死に対して自分は無力だったが、まだ生きているリーガンは救う事ができるのだ。自身を犠牲にしてリーガンを救ったカラス神父は、おそらく悔恨が取り除かれ心の平穏と信仰心を取り戻したのだろう、死際ダイアー神父に懺悔をし、あの世へと旅立って行く。災いの元が取り除かれた後、この辛い出来事は、大人達の記憶の中に封印される。リーガンは何も覚えていないというが、しかし、この事件についての記憶は曖昧でも、ダイアー神父のカラーを目にした時の彼女の反応に、観客は救われた思いがするはずだ。ダイアー神父と刑事が連れだって歩く様子は、、何気ない日常が戻ってきたことの象徴ではないだろうか。

悪魔の子には果たすべき野望がある

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解説 6月6日6時──。2人の子供が生まれ、1人が死んだ……それが<オーメン>の始まりだった。 『オーメン』 6月6日6時。妻が死 1users

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オーメンは、悪魔つきや、ゾンビとかいう類のホラー話ではない。666の印を体のどこかに隠し持ち、世界を支配するためにやがて生まれてくると予言され、遂にこの世に現れた、悪魔の子の話だ。悪魔の子は普通の人間の子供の姿で、社会的地位があり裕福なソーン夫妻の家庭に入り込む。ダミアンと名付けられたその子供は、ソーン夫妻の保護下で5才になるまで、恵まれた生活を送ってきた。しかし、世界を支配するためには、親が米国大使では不十分だ。ダミアンはまだ5歳で、恐らく自分が何者なのかも知らないだろうが、味方を嗅ぎわける力はある。どこからともなく現れた不気味な子守女や、邪悪な力の働きのお陰で、彼は更なる権力の中枢へと近づいてゆくのだ。

ホラー映画のホラーたる所以
ダミアンの目的が容赦なく果たされていく過程がホラーだ。この映画のテーマ曲はアカデミー賞を獲得しているが、慇懃で不穏な混声合唱が、それだけでも恐怖心を煽る。悲劇が起こる状況の演出や、不吉な前兆(まさにオーメン)が現実になる犠牲者の死様は、CG仕事なしの地味さがかえって恐ろしく、見た人の記憶に残るはずだ。そうして大勢の犠牲者が出るわけだが、一番の被害者は、やはり米国大使夫妻である。自分達の子供は死産だったと聞かされた時、愛する妻を悲しませたくないばかりに、大使は嘘をつく。愛ゆえについた嘘が、彼女を悲惨な目にあわせる結果になってしまうのだ。徐々に心の平穏を失い、悲劇的な最後を遂げるソーン夫人をレミックが好演している。恐怖に引きつる美しい顔が印象に残る。グレゴリー・ペックの苦渋に満ちた表情や演技も現実味があり、ホラー映画に品格のようなものを与えている

善と悪 最後に勝つのは
オーメンにはは、ホラーの他にもミステリーやサスペンスの要素が盛り込まれている。謎の神父がダミアンについて警告に来た事で、大使はダミアンが一体何者なのかを探り始める。そして遂に、ダミアンが何なのかを突き止め、彼が自分達の養子になったのは、そうなるように仕組まれていたからだった事を、衝撃的な発見から知ることになる。この時、見えない力は善の方にも働いているように見える。666の印を刻まれながらも神の側にいようとする謎の神父や、不吉な前兆を写す事ができるカメラマンの存在がそれだ。彼らの存在が大使を動かし、ダミアンの正体が明かされるのだから。しかし時既に遅しである。善の力は悲劇は止められず、まんまと目的を遂げて最後に笑うのはダミアンだ。この笑顔がまた憎たらしいが、そう、オーメンでは、悪が勝つのである。

完全にイカれているホラー映画

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人はなぜ、ホラー映画を観るのか。たいていの人は「怖いもの見たさ」でホラー映画を手に取ることが多い。仲のいい友人たちとDVDをレンタルして、買い込んだビールを飲みながらハラハラ冷や汗かきつつ、時に悲鳴をあげたりしながらホラー映画を楽しむ。ではもし、手に取ったホラー映画が完全に「イカれてしまって」いたらどうだろうか。ビールを思わず滑らせてしまうかもしれない。「狂ってる」と思わずつぶやいてしまうかもしれない。彼のTwitterには「頭がおかしいホラー映画観てるなう」とつぶやかれるかもしれない。ヤン・シュヴァンクマイエル作品にはそれくらいの力があるだろう。

多数の悪夢的作品
チェコの芸術家であるシュヴァンクマイエルは多数の悪夢的作品を制作している。彼の作品は「ストップモーション」と呼ばれる「コマ撮り撮影」が主であることが多く、アニメ作品、実写作品共にこの技法が使用される。彼が描くものは直感的な見方からすると性的なメタファーの応酬にも思えるが実際は社会主義、商業主義社会などを皮肉しているきわめて政治的メッセージの多いものがほとんどである。それらは検閲の目を避けて、曲がった目線で見ないと分からないようになっている。もとは「不思議の国のアリス」や「ファウスト伝説」など、実際にストーリーが他で展開しているものを原作に用いることが多い。それをシュヴァンクマイエル流に悪夢的狂気を含み、かつ政治批判をも含んだ作品に昇華させている。

当時のチェコを知らなければ理解できない「ファウスト」
前述した「ファウスト」だが、やはり当時のチェコを知らなければ理解しきれない部分があるだろう。映画が皮肉するのは「当時」だ。時代が変わればそれは上手く認識できないが、映画を使って当時の世情を知ることが出来る。そういった意味ではこのような政治的背景を含む作品は必要不可欠で、ある種歴史の生き証人となる。シュヴァンクマイエルはそんなことを意識してはいないだろうが、彼の長編、短編含めすべての作品が当時のチェコ、また、ソ連の内情を示すこととなっているのは功績だろう。今もまだ存命のシュヴァンクマイエルだが、映像の製作はしていない。もし、彼の作品を誤って手に取り、観てしまった夜には、普段は脳裏をよぎることのない当時のチェコ情勢でも少しは考えてみてはいかがだろうか。

完全ホラー映画として世に出た「死霊のはらわた」

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種別:Blu-ray ※「Blu-ray Disc(ブルーレイ ディスク)」は対応するプレイヤー以外での再生はできません エレン・サンドワイズ サム・ライミ 解説:森 詳細を見る 1users

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スパイダーマン三部作や「オズ始まりの戦い」など、今や超大作映画を手掛ける監督となったサム・ライミ。彼の長編デビュー作はスプラッター映画ブームの火付け役となった「死霊のはらわた」である。「死霊のはらわた」は三部作であるが、1作目は確かにホラーとして作られているであろう事がわかる。しかし、2作目から毛色が変わりホラーというよりかはコメディといった方がよいのではないか、といった印象を受ける。しかし、この「死霊のはらわた」シリーズ、公開当時は恐怖で絶句する観客が大勢いたというのだ。片手にチェーンソー、片手にショットガンで死霊達と闘う男など、今やギャグでしかないのだが、当時は怖がる人も多かった。「死霊のはらわた」だけではない。完全にホラー映画として作られた作品でも、思わず笑ってしまうカットがあったり、コメディ作品でも怖いなと思うシーンがあったりする。

受け取り手の想像力で恐怖は笑いに変わり、笑いは恐怖に変わる
例えば「セッション9」これは廃墟の精神病院を工事しに来た業者たちが、その空気に飲み込まれておかしくなっていくというかなり怖いスリラー映画だ。しかし、ある一点だけ笑ってしまうカットがある。それは、コメディ映画で多用されるカメラワークが原因である。笑えるシーンで良く見受けられるカットであるがために画面が怖がらせることを放棄し、笑いに変えてしまう。制作者の意図を画面も観客も酌むことはできない。ただ撮られたものを映し、それを見る。ここには意図を反映する能力がない。制作者は相手がどう見るかを想像しなければいけない。すなわち、受け取り手の想像力で恐怖は笑いに変わり、笑いは恐怖に変わるということだ。そこをサム・ライミは上手く利用した。「死霊のはらわた」をシリーズ毎に恐怖を削ぎ落とし、その代わりに笑いを増やしていく。そうする事で自身の幅を見せつける事ができるからだ。単なるスプラッターだけでなく、こういった事もできるぞ、というアピールにもなる。

「セッション9」とは対極にある2作
そういった意味では2000年代に撮られた「ギフト」と「スペル」の2本は対極にある作品だ。完全な恐怖の世界と腹から笑える恐怖の世界。自分自身でそのスイッチを調節できるようになったサム・ライミ。スパイダーマンのような大作もいいが、またばかばかしいホラー作品を撮って欲しいものである。

もう誰もJホラーで怖がらせる気がないのか?

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Jホラーはかつて崇高なものであった。世界に誇れる日本の一大産業であった。例えば「リング」である。今でも貞子は人気のホラーキャラクターとして不動の人気を誇っているが、きっと今、貞子が好きな若者は「リング」を観ていない。今の若い世代はJホラーの創成期を知らず、ただビジュアルだけで評価している。

Jホラーブームの礎
ゼロ年代のJホラーブームの礎を築いたのは紛れもなく「リング」シリーズだ。監督は中田秀夫である。だが、この「リング」を作るきっかけとなった作品はなんであろうか。「女優霊」だ。「女優霊」で培った恐怖理念をもとに中田はリングを作った。その後Jホラーブームが到来。「呪怨」の清水祟や「新耳袋」の高橋洋らと共に第一線で引っ張っていくこととなる。「仄暗い水の底から」や「怪談」は一定の評価を受けた。だが、ブームはいずれ終わる。

酷評を受けた「インシテミル」
中田はJホラーブームが去った後、藤原竜也主演で「インシテミル」という小説原作のスリラーを監督、すさまじい酷評を受ける。同年、イギリスにわたり「チャットルーム」というまたもスリラー映画を監督。またしても酷評を受けてしまう。状況打破のため原点回帰し、当時人気絶頂だった元AKB48前田敦子を主演に起用した「クロユリ団地」を監督。事前にスピンオフドラマをワンクールやるという徹底的な宣伝ぶりでJホラーブーム再燃を計ったが見事に散々な評価を受け、映画館は失笑に包まれることとなる。従来のJホラーではウケない。そう考えた中田は「モンスターズ」(これも最低の評を受けてしまったが)ののち、またもAKB48に属している島崎遥香主演で「女優霊」への自分なりのアンサームービーとした「劇場霊」を監督。しかし、本当に駄作でありホラーを期待して観に行った若者たちは映画館で爆笑する始末、あの気高い存在であった「女優霊」の名前すら穢してしまう世紀の駄作となってしまった。あの頃の中田秀夫の影は潜んでしまい、今やJホラーをダメにしている人にすら思える。新たにJホラーを盛り上げようとする監督たち(内藤瑛亮、大畑創など)にそろそろ道を譲ってもいいのではないだろうか。貞子も「貞子3D」や「貞子VS伽椰子」で遊ばれるキャラクターとなってしまう始末。もう誰もJホラーで怖がらせる気がないという事には、非常に悲しく思う。

グレムリンという愛されキャラを作ったジョー・ダンテ

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ジャンル映画(洋画)タイトル読みぐれむりんとくべつばん原題GREMLINS SPECIAL EDITION正式名称グレムリン 特別版製作年/国1984/アメリカ収録時間2時 1users

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グレムリン。というと多くの人間がその見た目を思い描く事ができるだろう。では、グレムリンとは何か?と言われると分からない人も多いはずだ。まず、思いついたそれはグレムリンではない。「モグワイ(ギズモ)」だ。あるいはグリンチを思い浮かべている人もいるかもしれない。
このようなグレムリンという数十年も愛されるキャラクターを作ったのはそうジョー・ダンテ。彼の作品には親しみやすさが込められ、実に可愛いものとなっている。「マチネー土曜の午後はキッスではじまる」や「ゾンビガール」などもそうだ。

全ての作品に毒がある
「マチネー土曜の午後はキッスではじまる」や「ゾンビガール」。これらすべての作品には毒がある。それも強烈な毒である。ブラックな世界なのだ。「グレムリン」では、主人公の街にグレムリン(悪い方)が大量発生、街人達にいたずらをし、時に殺してしまう。その殺し方も悪質極まりないもので、非常に不快。可愛い見た目とは裏腹に、怖い要素も含んでいるのだ。それが小気味良いアクセントになっているが、どうやらそれは大人の嗜みのようで子どもにはあまり観せれるものではない。

救いのない物語「ゾンビガール」
「ゾンビガール」ではゾンビになってしまった彼女に振り回される男を描いているが、彼女の最期がどこか物悲しい。救いがないのである。「マチネー 土曜の午後はキッスではじまる」はすでに設定からして毒のあるものとなっている。キューバ危機を背景に描かれたヒューマンファンタジーといったところだが、あくまでリアリティの中で物語は進行していく。重い雰囲気を兼ね備えながらもストレートに青春を描いているさまはジョー・ダンテ監督にしかできない芸当であろう。

綺麗な花には毒があるという形式
また、「ザ・ホール」では、主人公が男の子兄弟、ヒロインが隣の家の少女にもかかわらずえげつないモンスターが襲い掛かって来る。抗いようのない悪夢に苛まれるティーンエイジャーを、ホラーではなくファンタジーとして描くといったところはそれまでのフィルモグラフィで培った経験がものを言わせているのだろう。造形にも容赦なく、頭部から脳を露出させた男が家の中に侵入してくるなど、グロテスクな恐怖にも手を抜いていない。キュートでプリティ。なのにまったくハートフルじゃなく、限りなく泥臭く、それでいてポイズン。綺麗な花には毒があるとはジョー・ダンテの為にある言葉かもしれない。
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カメラが捉えた衝撃の映像 〜ブレアウィッチプロジェクト〜

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1999年。日本を含め、先進国で衝撃が走った。「本物の恐怖映像が劇場公開される」と。実際の事件として当時台頭してきていたインターネットでも取り上げられ、瞬く間に一大ムーブメントとして取り上げられることとなる。内容はこうだ。ドキュメンタリー映画を作っている三人の学生が魔女の住むと言われる森へと足を踏み入れる。それがすべての始まりだった。彼らは森から出ることが出来なくなり、憔悴し始める。そして、カメラが捉えた衝撃の映像は…。今作のタイトルを「ブレアウィッチプロジェクト」という。

口コミでメガヒットした「ブレアウィッチプロジェクト」
「ブレアウィッチプロジェクト」の誕生で新たなジャンルが生まれる。そう、ファウンドフッテージと呼ばれるジャンルだ。監督はエドゥアルド・サンチェス。POV(ポイント オブ ビュー。一人称視点映画をさす)映画の第一人者でもある。ブレアウィッチ以降、多くのファウンドフッテージホラー(意味としては、証拠品。所謂登場人物が行方不明になり、現場にカメラだけが残されていた、というもの)作品が制作された。「低コスト・話題性・新しい」といった理由で、である。しかし業界は飽和状態を極め、第一人者であるはずのサンチェス自身も劇映画へと移行してしまった。

なぜファウンドフッテージ映画は早々に滅びたのか
それは、「何も出てこない」からである。ブレアウィッチもそうだが、禍々しい雰囲気のみで、モンスターやゴーストなどは一切登場しない。コスト削減の為である。それに便乗した素人が雰囲気のみの作品を連発、見え透いたものとなってしまったのだ。しかしブレアウィッチからおよそ十年、ファウンドフッテージも下火になっていた頃また新たな作品が登場する。そう、「パラノーマル・アクティビティ」だ。

格段と進化した映像表現でみる「パラノーマル・アクティビティ」
「パラノーマル・アクティビティ」にもモンスターは出てこないが、VFXの進歩によって格段と映像表現が易しくなったのだ。よって、安価で見せ場の多い作品を撮ることも可能になった。だが、またしても劣化版パラノーマルが業界に飽和する。ファウンドフッテージ作品にも一年に一本は良作が生まれる。それほどまでに落ちぶれたジャンルとなってしまった。

ノルウェー産の「トロールハンター」や、ノーカット長回しをウリにした「エビデンス 第六地区」など、モンスターを大量に出し、ストーリーもほとんどないまままるで見世物小屋の様な映画ばかりが評価されている。ここぞとばかりにサンチェスも「イグジスツ 遭遇」というイエティとの対決を描いたファウンドフッテージを発表するも禍々しさなどは全くなく、ただのモンスターパニックへと成り下がっていた。それはそれで見せ場があっていいのだが、やはり雰囲気で構成された正統派にも力を注いでいただきたいところだ。

ちなみに、「VHS」シリーズの二作目、ジェイソン・アイズナーやアダム・ウィンガード、サイモン・バレット等有名監督が集結したシリーズ最高傑作でのサンチェス作品、ゾンビ視点の新感覚POVは実に見事なものであったとだけ付け加えておきたい。

まとめ

怖くて夢に見る恐怖映画


怖い映画を見ると必ず夢でうなされるのですが、この作品まとめもそうです。本当に怖い!!個人的には「ブレアウィッチプロジェクト」「パラノーマルアクティビティ」が本当に怖かったです。

日本と世界では、怖さの湿度のようなものが違うようですが、やはりどちらも怖い!それでもまた見たくなってしまうのですから、恐怖映画って不思議な吸引力を持っていますよね。



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2016/11/28   2016/11/28   コメント(0)
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